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高血圧とED(勃起不全)の関係性とは?高血圧でも飲めるED治療薬も紹介

最終更新日:

「高血圧だとED治療薬が使用できない」「高血圧はEDになりやすい」などという話を聞いたことはありませんか。確かに高血圧の場合のED治療には、気をつけるべき点があります。今回は高血圧とEDの関係性や高血圧でも服用できるED治療薬を解説します。

この記事の監修者

  • 金沢大学医学部卒業

  • 金沢大学附属病院 泌尿器科入局

  • 富山市立富山市民病院 泌尿器科入局

  • 金沢大学附属病院 助教

  • 医療法人良秀会高石藤井病院 医長

  • イースト駅前クリニック金沢院 院長就任

資格

日本泌尿器科学会認定専門医

所属学会

日本泌尿器科学会

目次※知りたい情報をクリック

高血圧症とEDの関係性

高血圧症患者の場合、EDを発症しやすいことがわかっています。

調査報告によれば一般人の完全ED罹患率が9.6%だったのに対し、高血圧患者だけでみると15%が完全EDを発症していました。また別の報告では程度を問わないED率は高血圧症患者の場合66.7%という結果に。

高血圧患者とED発症の頻度については、高血圧症の患者さんの66.7%がEDだという報告もあります。

(※1、6)

なぜ高血圧でEDになるのか

高血圧だとなぜEDとなるのか、その原因について詳しくみていきましょう。高血圧とEDの合併頻度が高い理由は、陰茎に十分な血流が流れなくなることです。

そもそも勃起は脳からの性的刺激を受けて、陰茎海綿体の動脈が開き、そこに血液が流れ込むことで起こります。ところが、高血圧症になると、動脈の開き具合が不十分で、陰茎への血流が阻害されます。さらに、動脈硬化が進行すると、血管が固くなり陰茎海綿体へも十分な血液が流れず結果としてEDを発症してしまいます。 (※1、2、3)

高血圧の治療に使用される降圧剤とEDの関係性

もうひとつED発症の原因となるものに、高血圧症に使用される降圧剤があります。降圧剤を飲むとEDになりやすいとした報告は多く、日本性機能学会と日本泌尿器学会が編集する「ED診療ガイドライン 第3版」にも、EDを発症させる確率を高める要素(リスクファクター)として、降圧剤が記載されています。

しかし、なぜ降圧剤がEDを引き起こすかは、厳密なメカニズムは解明されていません。ただ、血液の量を減少させることで血圧を下げているため血行が悪くなり、陰茎に流れ込む血液の量が減少し勃起しにくくなると言われています。

また、ED治療薬は勃起をしやすくするために、血管を拡張する作用があり、結果として血圧が低くなります。つまり、降圧剤とED治療薬を同時に服用することは、降圧剤を2種類服用しているのと同じ状態になるため注意が必要であると理解しましょう。

以下に前出のガイドラインに記載された降圧剤を列挙します。現在服用している降圧剤が該当しないか確認し、ED治療の際に必ず医師に相談しましょう。 (※1)

EDのリスクファクターになる薬

主な薬品名
β遮断薬 テノーミン、メインテート、ロプレソールなど
Ca拮抗薬 ノルバスク、アムロジン、ニフェジピンなど
アンジオテンシン受容体拮抗薬 ミカルディス、ディオバン、プロプレスなど
サイアザイド系利尿薬 ナトリックス、アルダクトン、フルイトランなど

(※1)

高血圧であっても服用可能なED治療薬は?服用の際の注意点も紹介

現在厚生労働省により医薬品として承認を得ているED治療薬は下記の3種類です。なお、バイアグラには国内承認済みのジェネリックがあります。いずれも高血圧患者であっても使用可能だとされていますが、注意点もあるので確認してみましょう。

高血圧患者であっても使用可能なED治療薬

・バイアグラ
・レビトラ
・シアリス

降圧剤との併用

基本的に上記3つのED治療薬は降圧剤と併用可能です。ただし、どちらの薬剤も血圧を下げる効果があるので、めまいやふらつきを生じる可能性があります。使用中に異常を感じたときや、ED治療薬服用前には必ず医師に相談するよう心がけましょう。

硝酸薬/NO供与薬の併用

上記のED治療薬は併用禁忌薬として、硝酸薬と一酸化炭素(NO)供与薬が指定されています。硝酸薬、NO供与薬とED治療薬の併用は命の危険があるため絶対にやめましょう。

これらは主に狭心症の治療に用いられる降圧剤ですが、どちらも血管拡張薬の一種で虚血性心疾患(心臓への血流が阻害され、心臓に障害が起こる疾患)でよく用いられます。こうした循環器系の病気を抱えるかたは、服用している薬剤が併用禁忌となっていないかを医師に確認しておきましょう。 (※1、4)

自己判断でED治療薬を使用するのは危険な理由

高血圧症を患っていても、基本的にED治療薬を併用することは可能です。しかし、使用してはいけない併用禁忌の薬剤もあり、注意しなければなりません。米国の事例ですが、高血圧で不整脈の治療にニトログリセリン貼付剤(心臓病の薬)等を使用中の60才男性が、バイアグラ1錠を服用し性行為を行ったところ死亡しています。

安易な自己判断による個人使用はせず、必ず医師と相談したうえで、ED治療薬を服用するようにしましょう。 (※5)

高血圧とEDは密接な関係あり!ED治療薬を使うなら気軽にクリニックへ

高血圧とEDの関係についてご紹介しました。高血圧治療用の降圧剤は、血流を減らして血圧を下げ、ED治療薬は血管を拡張して血流を増やそうとすることで、結果的に低血圧をまねきます。従って、ED治療薬と降圧剤の併用には、危険な併用禁忌薬も含まれるので注意が必要です。とはいえ、高血圧だから絶対にED治療ができないというわけではありません。もしED治療に興味がある場合は、クリニックを訪れ医師に相談することをおすすめします。

参考URL

※1)公益財団法人日本医療機能評価機構、ED診療ガイドライン
https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0131/G0000436/0001
※2)日薬理誌、虚血に伴う勃起不全に対する新規アプローチ
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/147/1/147_31/_pdf/-char/ja
※3)バイエル社、器質性ED|EDの原因とタイプ|ED(勃起不全)とは
https://ed-netclinic.com/about_ed/type/psychogenesis.php#age
※4)日本心身医学会、性機能障害と循環器疾患との関連
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/44/8/44_KJ00002375524/_pdf/-char/ja
※5)厚生労働省、バイアグラ使用後に死亡した症例について
https://www.mhlw.go.jp/www1/houdou/1007/h0715-2.html
※6)厚生労働省、高血圧の調査・統計
http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/2009/003481.php

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50mg 1,500円〜1,600円/1錠
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食事の影響を受けやすいという欠点もありますが、バイアグラは1999年に発売開始されてからED治療薬として長い間多くの患者様に服用されています。

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2014年にバイアグラ(ファイザー製薬)の特許が切れ、日本のジェネリック医薬品メーカーがバイアグラの後発薬を発売しています。

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20mg 1,800円/1錠
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体内への吸収が速いため即効性があるといわれています。また作用時間も長いED治療薬です

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シアリスは36時間と長い時間効果が持続します。服用のタイミングを考えたり、プレッシャーや焦りを感じる必要がありません。

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EDについてのよくあるお問合せ

ED治療薬を飲むとずっと勃起した状態なのですか?

ED治療薬の効果発現は、刺激があると勃起して刺激がなければ普通の状態のままでいることです。ずっと勃起したままの状態にはなりませんのでご安心ください。
ED治療薬の特徴は自然な勃起状態になることです。

いろいろ薬を飲んでいますがED治療薬は飲めますか?

ニトログリセリン(心臓の薬)との併用はできません。
ED治療薬を服用希望であれば、先ずは服用中の薬を持参して医師にご相談ください。また、併用禁忌の薬に関してはこちらをご参照ください。

バイアグラ、レビトラ、シアリスの違いってなんですか?

持続時間、有効成分、食事によって効果の出現が左右されるかなどの違いがあります。
詳細はこちらをご参照ください。

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