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前立腺肥大とED(勃起不全)の関係とは?前立腺肥大症治療薬の影響を解説

最終更新日:

中年以降、発症率が高くなる前立腺肥大症とED。両者は全く関連のない症状と思われがちですが、前立腺肥大症の治療薬には勃起機能に影響を与えるものがあります。また、前立腺肥大症自体がEDの原因となることも。前立腺肥大症とEDとの関係について解説します。

この記事の監修者

  • 金沢大学医学部卒業

  • 金沢大学附属病院 泌尿器科入局

  • 富山市立富山市民病院 泌尿器科入局

  • 金沢大学附属病院 助教

  • 医療法人良秀会高石藤井病院 医長

  • イースト駅前クリニック金沢院 院長就任

資格

日本泌尿器科学会認定専門医

所属学会

日本泌尿器科学会

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前立腺肥大とEDにはどんな関係があるのか?

前立腺肥大症は単に前立腺が大きくなるだけでなく、同時に様々な症状を引き起こします。EDもその一つ。しかし、EDは病院への受診がためらわれる病気でもあるため、人知れず悩んでいる男性も多いようです。

前立腺肥大症自体がEDの原因になることもあれば、前立腺肥大症の治療薬がEDを引き起こしたり、逆にEDを改善させたりすることも。では、まず前立腺肥大症とEDそれぞれについて詳しく見てみましょう。

前立腺肥大症とは

前立腺肥大症とはその名の通り、前立腺が肥大化する病気です。といっても、がんのような悪性疾患ではなく、周辺の臓器や血管に広がったり、転移したりすることはありません。単純に前立腺の細胞増殖が盛んになって、前立腺のみが大きくなるのです。有病率は年齢を重ねるごとに高くなります。30歳頃から徐々に肥大化が始まって50歳では30%、60歳では60%、70歳では80%と非常に有病率が高い病気の一つとされています。

また、肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病がある人の方が発症しやすいことも分かっています。そして、前立腺肥大症で最もよく見られる症状は排尿障害です。排尿障害と言っても、症状は様々。尿意があるのに尿が出ない、尿の勢いがない、排尿時に尿が飛び散る、つねに残尿感がある、など多種多様です。 (※1、2)

EDとは

EDとは、性行為に必要な勃起に至らなかったり、勃起が持続しなかったりする症状のことです。しかし、勃起機能は疲れやストレスなど、その日のコンディションに左右されやすいもの。日本性機能学会による定義では、性行為の機会があるにも関わらず、勃起に異常が生じて75%以上の頻度で性行為ができない状態がEDとされています。

EDは年齢を重ねるごとに発症率が高くなり、日本では1000万人以上がEDであるとの報告も。特に50代後半以降では半数以上の人がEDに悩んでいるとされています。

EDの原因は大きく2つ、「心因性」と「器質性」に分類されます。心因性EDとは、性行為に対する過度な緊張や恐怖心など、精神的な原因から生じるEDのこと。一方、器質性EDとは、神経などの異常によって、勃起に至る一連の反応が起こらなくなるものです。 (※3、4)

前立腺肥大症とEDとの関係は?

一見するとあまり関連がないようにも思える前立腺肥大症とED。しかし、前立腺肥大症はEDの間接的な原因となることも少なくないのです。

前立腺肥大症は症状が進行すると高い頻度で排尿障害を引き起こします。男性にとって排尿障害は日常生活に支障をもたらすだけでなく、男性としての自信を損なわせる、精神的なダメージになることも。男性の排尿は陰茎で行われるため、排尿機能の衰え=男性機能の衰えとのイメージが強くなることが大きな原因です。

その結果、性行為への不安や恐怖などを感じるようになり、性行為に消極的になってしまう人も少なくありません。そして、いざ性行為に挑もうとしても心因性EDを発症してしまっているというケースが多いと考えられています。

前立腺肥大症の治療がEDに与える影響は?

前立腺肥大症は進行すると排尿障害などを引き起こして日常生活に支障を与えます。そのようなケースでは治療が必要です。前立腺肥大症の内、治療が必要なケースは25%ほどとされています。しかし、この前立腺肥大症の治療がEDに思わぬ影響を与えることも少なくありません。

前立腺肥大症の治療薬がEDを改善する?

前立腺肥大症に対して用いられる「サルディア」(日本イーライリリー株式会社)は有効成分タダラフィルを含む治療薬。タダラフィルは、血管や筋肉を広げる働きを担うcGMP(環状グアノシン―リン酸)と呼ばれる物質が分解されるのを防ぐ作用を持ちます。cGMPが分解されにくくなることで、膀胱や尿道への圧迫を解除して排尿障害を改善するのです。

また、タダラフィルはED治療薬としても使用される成分であり、「シアリス」(日本イーライリリー株式会社)という商品名で販売されています。cGMPの分解を抑制することで陰茎への血流を増やし、陰茎の筋肉を緩めることで勃起しやすい状態に導くのです。このため、サルディアを服用すると、EDの症状も改善されることが知られています。

前立腺肥大症の治療でEDになることも?

前立腺肥大症の治療を行うと、場合により、次のような副作用によってEDを引き起こすことがあります。

・射精障害
・性欲減退
・逆行性射精

射精障害

前立腺肥大症で用いられるαブロッカーは交感神経の働きを抑制して、前立腺を縮小させて尿道を緩めやすくする作用があります。前立腺肥大症による排尿障害を改善する効果が高く、日本国内でも広く用いられている治療薬です。

一方でαブロッカーは、精液の通り道となる精管や、生成された精子を溜める精嚢の収縮を抑制する効果もあります。そのため、射精障害を引き起こすことも知られているのです。αブロッカーにはいくつかの種類があります。その種類によって射精障害の出現率は異なりますが、多いものでは20%弱で射精障害が生じるとの報告も。

射精障害自体がEDの直接的な原因になることはありません。しかし、射精障害は男性としての自信を失わせ、性生活の質を大きく低下させます。そして、心因性EDを引き起こすことも少なくないのです。

性欲減退

前立腺肥大症で用いられる「アボルブ」(グラクソ・スミスクライン株式会社)は有効成分にデュタステリドを含みます。このデュタステリドは副作用として性欲減退を引き起こすことが分かっており、それがEDの原因になることも。

そもそも、デュタステリドは前立腺肥大症の原因物質でもあるDHTの産生を抑制する効果を持ちます。DHTはテストステロンから分泌されるホルモンであり、DHTの産生を抑制することでホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性もあるのです。男性ホルモンは性欲を促す作用があるため、ホルモンバランスの乱れが性欲減退を引き起こしていると考えられています。

性欲が減退すると当然ながら性行為自体に興味や積極性が薄れ、結果としてEDを発症してしまうことがあります。また、デュタステリドは一度性欲減退などの副作用が生じると、服用を中止しても元の状態に戻りにくいとされているのも特徴の一つです。

逆行性射精

前立腺肥大症は悪化して薬物治療のみでは症状が改善しなくなった場合、手術が検討されます。肥大化した前立腺を摘出するため、非常に高い治療効果が期待できるのです。

しかし、前立腺肥大症の手術を受けると、一定割合で逆行性射精と呼ばれる後遺症が残ることも。逆行性射精とは、射精されるべき精液が膀胱内に逆流する症状のこと。精液量が減少するだけでなく、いわゆる「射精感」と呼ばれる感覚を感じにくくなることもあります。 そのため、十分な快感を得られにくくなるため性行為から遠のいて、結果としてEDになってしまうこともあるのです。 (※3、5)

前立腺肥大とEDには同時に注意!お悩みの場合は専門クリニックの治療で改善を

EDの原因は様々ですが、前立腺肥大症が原因となっているケースがあります。前立腺肥大症もEDも中年以降に徐々に発症率が上昇し、男性であれば誰しもが他人事の病気とは言えません。前立腺肥大症は排尿障害を引き起こすことがあるため、症状がある場合は的確な治療が必要です。前立腺肥大症やEDは治療を行えば改善する可能性が大きな病気でもあります。しかし、効果のよく分からない市販薬などで自己流の治療をするのはおすすめできません。悩んだ時は専門クリニックを受診して、自分に合った治療を行うようにしましょう。

参考URL

※1)旭化成ファーマ株式会社、前立腺肥大症の原因と症状
https://www.asahikasei-pharma.co.jp/health/prostate/symptom.html
※2)グラクソ・スミスクライン株式会社、アボルブ|Q&A
https://gskpro.com/ja-jp/products-info/avolve/qa/#Q3
※3)日本性機能学会/日本泌尿器科学会、ED診療ガイドライン第3版
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/26_ed_v3.pdf
※4)東北大学大学院医学系研究科、男性性機能障害ED
http://www.uro.med.tohoku.ac.jp/patient_info/diseases12.html
※5)古屋亮兒;久末伸一;古屋聖兒;小椋啓;舛森直哉;伊藤直樹;塚本;泰司、前立腺肥大症症例に対するα1ブロッカーによる射精障害 の検討 – 塩酸タムスロシンとナフトピジルの比較 –
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/113718/1/51_763.pdf

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