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バイアグラのジェネリック医薬品
未承認薬「シラグラ(Silagra)」

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ED治療薬シラグラ (Silagra)は日本では未承認。注意点について解説

最終更新日:

シラグラ (Silagra) はインドで製造販売されているED治療薬で、有効成分はバイアグラと同じシルデナフィルです。 価格は安いですが、日本国内では承認されていません。 この記事では、シラグラ (Silagra) の服用に際しての注意点、 バイアグラとの違いを解説します。

この記事の監修者

  • 大阪大学医学部 卒業

  • 大阪大学医学部附属病院 第四内科(老年・総合内科学)入局

  • イースト駅前クリニック京都四条烏丸院 院長就任

  • イースト駅前クリニック神戸三宮院 院長就任

目次※知りたい情報をクリック

シラグラ(Silagra)とは

シラグラ(Silagra)の概要
製薬会社 シプラ社(Cipla Limited)
有効成分 シルデナフィル
生産国 インド
国内承認の有無 未承認薬

シラグラ(Silagra)はシルデナフィルを有効成分とするED治療薬です。インドのムンバイに本社があるシプラ社(Cipla Ltd.)から発売されています。日本国内では未承認のため、国内のクリニックや病院では通常取り扱われていません。

シラグラ(Silagra)100とは

「シラグラ (Silagra)100」 とは有効成分シルデナフィルが100mg含有されているものを指します。 一方シルデナフィルを50mg含有しているものは 「シラグラ (Silagra)50」 と呼ばれます。どちらも インターネット通販サイトで個人輸入することが可能ですが、ともに国内未承認の薬であることから注意が必要です。

シプラ社(Cipla Limited)について

シプラ社(Cipla Limited)は1935年に設立されたインド国内第3位の大手製薬会社です。インドだけでなくアメリカやアフリカ、ヨーロッパなどグローバルに事業展開しています。

インド国内ではジェネリック医薬品(後発医薬品)、国外では発展途上国向けHIV治療薬の製造会社として知られ、1,500以上の医薬品を生産。世界中でシプラ社の医薬品が服用されています。AGA治療薬の一つであるフィンペシア(Finpecia)の製造販売もシプラ社が行っています。

(※1、2)

シラグラ(Silagra)は日本では未承認

シラグラ (Silagra) はインドで製造販売されており日本では未承認の医薬品です。 そのため入手する場合はインターネットを経由した個人輸入を利用することになります。 処方箋は必要なく、クリニックに行かなくても手に入れることができますが、入手ルートの検証が十分でない場合も多く、偽造薬が送られてくる危険性があるのでおすすめできません。

インターネット通販サイトなどで購入できるED治療薬の中には、「品質が悪い薬」「有効成分がそもそも入っていない」などといった偽造薬が紛れ込んでいる可能性が高い割合であります。

ファイザーなどED治療薬の製造販売をするメーカーが合同で2016年に行った調査では、インターネットによる個人輸入で手に入れたED治療薬のうち40%以上が偽造品であることが判明。
偽造薬の危険性があるという点ではシラグラ (Silagra)も例外ではありません。偽造薬による甚大な健康被害も懸念されているので、安易に手を出さないようにしましょう。

 

インターネット通販などの個人輸入では偽造薬の危険性が高い

インターネット通販での個人輸入は以下のようなリスクがあります。

  • 成分量が規格より多かったり少なかったりする
  • 成分が全く入っていない
  • 他の成分が入っている
  • 不純物が含まれている

ネットを経由した個人輸入で購入したED治療薬は偽造品の可能性があり、期待した効果が得られない、健康を害するなどのリスクがあることを理解しましょう。 (※5)

シラグラ(Silagra)の偽物を見分けることはできる?

WHOの報告による偽造薬の見分け方
  • パッケージの状態
  • パッケージ記載内容のスペルミス、文法の誤り
  • 製造日と有効期限の記載がパッケージの外側と内側で一致しているか
  • 薬の変色、劣化、異臭がないか
  • 明らかに安すぎる価格設定の薬

WHO(世界保健機関)は偽造薬による健康被害について警鐘を鳴らしています。 上記はWHOにより報告された偽造薬の見分け方について表にまとめたものです。

偽造薬かどうかの判別は、自分の健康を守ることにつながりますのでもしインターネットの個人輸入サイトなどでED治療薬を購入したのであれば、服用する前に「必ず」確認してください。

また購入する際は、購入したサイトに、販売会社の住所や固定電話番号が記載されているか確認してみましょう。会社情報が怪しいということも、偽造薬の見分け方につながるヒントになります。また、安価で購入できるといっても安すぎる価格設定の場合も偽造薬の可能性があります。

しかし、基本的に偽造薬かどうかを正確に見抜くことは専門家の目でも困難です。
WHOにより掲載されたこうした情報も、あくまで偽造薬を服用する可能性を下げるだけです。使用に不安が残る医薬品については、服用しないに越したことはありません。

(※6)

シラグラ(Silagra)を服用する場合の注意点

日本で承認されていない薬で
副作用が出た場合は
「医薬品副作用被害救済制度」の
利用はできません。

「医薬品副作用被害救済制度」とは重篤な副作用が出た場合の治療費や後遺症が残った場合の年金などの補償が受けられる制度です。国内で承認されたED治療薬は、万一副作用が発生した場合には、この制度を利用することができます。

しかし、個人輸入した海外製の薬は、厚生労働省から承認を受けていない薬なので 「医薬品副作用被害救済制度」は適用されません。インド国内大手の製薬会社が製造するED治療薬であっても、副作用が出た場合に「医薬品副作用被害救済制度」を利用することはできません。国内未承認のED治療薬を服用する場合はこのリスクについても理解しておきましょう。

(※7)

一回に服用する有効成分の量について

国内で承認されているバイアグラあるいはバイアグラジェネリックの有効成分シルデナフィルの含有量は25mg50mgのみです。
1日1回の服用なので、1日あたりの摂取の上限は50mgになります。

一方で、シラグラは有効成分の含有量が100mgの製剤も販売されています。
これは国内の認可薬の1日の摂取上限の2倍に相当し、血圧の低下や 頭痛、胸焼け、めまい、 ひどい場合には失神などの副作用を引き起こしてしまう可能性があります。
シラグラを服用する際にはこの点に十分に注意を払う必要があります。

使用期限について

医薬品の使用期限は通常3から5年です。使用期限の切れた医薬品は効果がない、あるいは副作用の危険があるので注意しましょう。バイアグラは製造後5年間の安定性が担保されています。薬局や医療機関の院内処方で処方された薬であれば、使用期限を管理しているので期限切れのバイアグラを渡されることはありません。
一方で、シラグラについてはパッケージに使用期限が記載されているので服用前に確認が必要です。 特にネットで購入すると、 有効期限までが短かったり、有効期限が切れている商品が送られてくる可能性もあり得ますので十分に注意しましょう。

シラグラ(Silagra)とバイアグラの比較

シラグラ(Silagra) バイアグラ バイアグラジェネリック
有効成分 シルデナフィル
国内承認の有無 なし あり あり
効果 勃起不全 勃起不全 勃起不全
購入方法 個人輸入 医師による処方 医師による処方

シラグラ(Silagra)の有効成分シルデナフィルの効果とは

男性の勃起不全(ED)の改善効果がある治療薬

通常男性は性的刺激を受けるとcGMPという物質が体内で合成され、 陰茎海綿体の血流が増加し、陰茎が勃起します。このcGMPがPDE-5という物質によって分解されることで勃起が終息します。 シルデナフィルはこのPDE-5の働きを阻害させる効果を持ち、これによって cGMPの分解が抑えられ、勃起の終息が阻害されることで効果が発揮されます。

シラグラの有効成分シルデナフィルの効果持続時間について

バイアグラの添付文書によると、シルデナフィルの半減期が(薬の血中濃度が半減するまでにかかる時間)3.23~3.31 時間と記載されています。併せて血中濃度の推移を見ると、服用後1時間程度で効果のピークを迎え、4~5時間程度効果は持続すると考えられます。

有効成分シルデナフィルの副作用とは

主な副作用
  • 血管拡張(ほてり、潮紅)
  • 血圧上昇
  • 頭痛etc…

シルデナフィルの副作用としては血管拡張によるほてりや、頭痛、消化不良・腹痛や視覚症状などが挙げられます。こうした症状が出た場合は、一旦性行為を止め、ゆっくり休むように心がけましょう。

また、担当医に相談することも大切です。副作用がある場合は担当医に指示を仰ぎ、ご自身の体質に合った治療薬を相談のもと選ぶようにしましょう。

(※8)

価格が抑えられた国内承認済みのバイアグラジェネリックが存在します

海外製の国内未承認ED治療薬を服用する理由として正規品の値段が高いという点が挙げられます。確かに価格相場が1錠あたり1,500円の正規品を何度も購入することへの経済的負担は大きいかもしれません。また、日本ではED治療薬を入手するためには医師の診察が必要。度重なる診察料もお財布を苦しめる要因の一つになっているでしょう。

そのような方におすすめなのが国内で承認済みのバイアグラジェネリックです。 有効成分はバイアグラと同じシルデナフィルで、日本では2014年より販売が開始されました。

費用の面でバイアグラの代替品として海外の未承認薬を個人輸入で取り寄せ、偽造品を入手してしまうリスクや医薬品副作用被害救済制度が適用されないリスクを冒すより、一度イースト駅前クリニックにご相談ください。

イースト駅前クリニックでは診察料はゼロ円。 ED治療薬を入手するのにかかるのはお薬代のみです。

また、イースト駅前クリニックではバイアグラジェネリックを始め、様々なED治療薬のジェネリック医薬品(後発医薬品)も取り扱っています。興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

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バイアグラ

50mg 1,500円〜1,600円/1錠
25mg 1,300円/1錠

※クリニックにより、処方価格が変わります。

食事の影響を受けやすいという欠点もありますが、バイアグラは1999年に発売開始されてからED治療薬として長い間多くの患者様に服用されています。

バイアグラ25mg

1,300円/1錠

バイアグラ50mg

1,500円~1,600円/1錠

バイアグラジェネリック

50mg 900円〜1,030円/1錠
25mg 440円〜820円/1錠

※クリニックにより、処方価格が変わります。

2014年にバイアグラ(ファイザー製薬)の特許が切れ、日本のジェネリック医薬品メーカーがバイアグラの後発薬を発売しています。

バイアグラジェネリック25mg

440円~820円/1錠

バイアグラジェネリック50mg

900円~1,030円/1錠

レビトラ(取り扱い中止)

20mg 1,800円/1錠
10mg 1,600円/1錠

※クリニックにより、処方価格が変わります。

体内への吸収が速いため即効性があるといわれています。また作用時間も長いED治療薬です

レビトラ10mg

1,600円/1錠

レビトラ20mg

1,800円/1錠

レビトラジェネリック

20mg 1,600円〜1,800円/1錠
10mg 1,500円〜1,700円/1錠

※クリニックにより、処方価格が変わります。

体内への吸収が速いため即効性があるといわれています。また作用時間も長いED治療薬です

レビトラジェネリック10mg

1,500円~1,700円/1錠

レビトラジェネリック20mg

1,600円~1,800円/1錠

シアリス

20mg 1,600円〜1,900円/1錠
10mg 1,500円〜1,800円/1錠

※クリニックにより、処方価格が変わります。

シアリスは36時間と長い時間効果が持続します。服用のタイミングを考えたり、プレッシャーや焦りを感じる必要がありません。

シアリス10mg

1,500円~1,800円/1錠

シアリス20mg

1,600円~1,900円/1錠

シアリスジェネリック

20mg 1,400円〜1,600円/1錠
10mg 1,350円〜1,550円/1錠

※クリニックにより、処方価格が変わります。

シアリスは36時間と長い時間効果が持続します。服用のタイミングを考えたり、プレッシャーや焦りを感じる必要がありません。

シアリスジェネリック10mg

1,350円~1,550円/1錠

シアリスジェネリック20mg

1,400円〜1,600円/1錠

POINT

EDについてのよくあるお問合せ

ED治療薬を飲むとずっと勃起した状態なのですか?

ED治療薬の効果発現は、刺激があると勃起して刺激がなければ普通の状態のままでいることです。ずっと勃起したままの状態にはなりませんのでご安心ください。
ED治療薬の特徴は自然な勃起状態になることです。

いろいろ薬を飲んでいますがED治療薬は飲めますか?

ニトログリセリン(心臓の薬)との併用はできません。
ED治療薬を服用希望であれば、先ずは服用中の薬を持参して医師にご相談ください。また、併用禁忌の薬に関してはこちらをご参照ください。

バイアグラ、レビトラ、シアリスの違いってなんですか?

持続時間、有効成分、食事によって効果の出現が左右されるかなどの違いがあります。
詳細はこちらをご参照ください。

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