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リベルサスで痩せない原因はコレ!ダイエット効果が出ない人の共通点とは?

最終更新日:

リベルサスを服用しても、痩せないケースはあります。痩せない理由のひとつは、医師から処方された、正しい用法・容量で服用していない場合です。

このコラムを読むことで、リベルサスを服用して痩せない原因をはじめ、リベルサスで減量するための秘訣がわかります。リベルサスでダイエットを成功させるために、ぜひ参考にしてください。

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この記事の監修者

  • 東邦大学医学部医学科卒業

  • 戸塚共立第一病院

  • 聖マリアンナ医科大学 皮膚科学教室 任期付助教

  • 町屋皮フ科クリニック 院長

  • 所沢中央病院健診クリニック

  • 企業・社会福祉法人 嘱託医

  • 堀之内ハーモニー皮膚科 院長

  • イースト駅前クリニック秋葉原院 院長就任

目次※知りたい情報をクリック

リベルサスで痩せない理由5選

「リベルサスを服用しているのに体重が減らない」そのような声もあります。原因は薬の効果がないのではなく、服用方法や生活習慣にあることがほとんどです。ここでは痩せない理由とその対策を解説します。

服用方法が間違っている

リベルサスは、起床後すぐに服用し、その後30分以上は何も口にしないという正しい飲み方が重要です。有効成分「セマグルチド」の吸収が効果的におこなわれるためには、空腹状態でなければなりません。服用直後に飲み物を摂取したり、食事をとったりすると有効成分の吸収が阻害され、本来の血糖コントロールや食欲抑制効果が得られないのです。

リベルサスは、起床後の最初の食事目に約120mlの水で服用し、その後30分以上は飲食や他の薬の服用を避けましょう。これを守ることで、リベルサス本来の効果が発揮されやすくなり、痩せない状態が改善されるはずです。

(※1、2、3、4)

食生活が乱れている

リベルサスには食欲を抑える効果がありますが、食生活が乱れていれば当然痩せにくくなります。糖質や脂質の摂りすぎは、GLP-1受容体作動薬の効果を相殺してしまうため、食生活の改善は必要です。

痩せるためには、野菜やたんぱく質中心の食事に切り替えることがポイント。血糖値の急上昇を避けるために、食物繊維から食べ始め、よく噛んで食べ、間食や清涼飲料の制限も重要です。薬に頼るだけでなく、「薬+食事改善」がダイエット成功の鍵です。

(※1、2、3、4)

運動が不足している

リベルサスは、基礎代謝を高める薬ではありません。日常的な運動がないと、消費カロリーが不足し、体脂肪は減りにくくなります。とくに座りっぱなしの生活では、脂肪の燃焼が進まず、体重に変化が出にくいのが現実です。

痩せるためには、まず日常の歩数を意識し、可能なら週2〜3回の有酸素運動(ウォーキングや軽いジョギング)を取り入れましょう。激しい運動は必要ないため、階段を使ったり、立ち仕事を増やしたりなど、日常のなかで活動量を増やすことをおすすめします。

(※5、6)

そもそも痩せている

リベルサスはBMI25以上の肥満傾向の人に効果があるとされており、すでに痩せている人(BMI18.5未満)には体重減少の必要がないため効果も限定的です。

無理に服用を続けると、吐き気・下痢・低血糖・食欲不振などの副作用が表れるリスクがあります。痩せ体型の人が医師の判断なしに使用するのは危険です。ダイエット目的ではなく、あくまで医学的に必要な人に処方される薬であることを理解しましょう。

(※1、2、3、7)

リベルサスが合っていない

体質によっては、リベルサスの効果が出にくい人もいます。服用しても体重が変わらない場合、医師と相談のうえで他のGLP-1受容体作動薬(例:マンジャロ、ウゴービ)への切り替えもひとつ選択肢です。

リベルサスで自分は痩せられる?向いている人・向いていない人

リベルサスは誰にでも効果的というわけではありません。体質や体型、生活習慣によって向き・不向きがあります。自分がリベルサスによるダイエットに合っているのか、以下で確認してみましょう。

リベルサスのダイエットが向いている人

  • BMIが25以上ある肥満傾向の人
  • 食欲を自分でコントロールするのが難しい人
  • 忙しくて運動や食事制限が継続できない人
  • 肥満による生活習慣病のリスクを抱えている人

リベルサスは、肥満度を示すBMIが25以上の人にとくに向いています。これは、GLP-1受容体作動薬が医学的に推奨される基準のためです。食欲を抑える作用があるため、「つい食べすぎてしまう」「満腹感が得にくい」などの悩みを抱える人にも効果的です。

また、多忙で運動や食事管理が難しい人にとって、薬のサポートで自然に食欲が落ちることで、無理なく体重を減らせるでしょう。さらに、高血糖や高血圧、脂質異常症など、生活習慣病の兆候がある人は、リベルサスの作用により体重減少とともに改善が期待できます。

リベルサスのダイエットが向いていない人

  • BMIが18.5未満の痩せ型の人
  • 過去にGLP-1受容体作動薬で強い副作用が出た人
  • 胃腸が弱く、吐き気・下痢が出やすい人
  • 大幅な減量結果を早く出したい人

リベルサスは、痩せ型の人(BMI18.5未満)には体重減少の必要がないため、服用によるメリットが乏しく、副作用のリスクが上回ります。過去にGLP-1受容体作動薬で吐き気や下痢、低血糖などの副作用が出た人も、同様の症状が再発する可能性があるため注意が必要です。

また、リベルサスによる減量は食欲の抑制によって健康的に体重を落としていくタイプのため、短期間で劇的な効果を求める人には向かない可能性があります。体調面のリスクよりもスピード重視で効果を求める場合は、他のGLP-1受容体作動薬の選択を視野に入れるとよいでしょう。

リベルサスでなぜ瘦せる?ダイエットに作用する仕組み

リベルサスは、有効成分「セマグルチド」がGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)というホルモンと同じように働くことで、食欲を抑え、体重減少を促します。GLP-1は、食事後に腸から分泌され、脳の満腹中枢を刺激して「もう食べなくてよい」という信号を送る働きがあるのです。

この作用を強化することで、リベルサスは少ない食事量でも満足感を得やすくし、自然と摂取カロリーを減らすことが可能になります。さらに、胃の動きをゆるやかにする効果によって満腹感が長く持続するため、無理な食事制限をしなくても、継続的な体重減少が期待できるのです。

リベルサスのダイエット効果3つ

リベルサスは、血糖値の調整、食欲の抑制、胃の排出速度の遅延のように多面的な作用を持ち、ダイエット効果が期待できます。以下に、その主な3つの効果について詳しく解説します。

血糖値を下げる

リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、インスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる作用があります。また、血糖値が高い場合は、血糖値を上げるホルモンであるグルカゴンの分泌を抑制します。

高血糖の状態は、肥満の原因です。血糖値が安定することで脂肪の蓄積が抑えられ、太りにくい体づくりにつながるでしょう。

食欲を抑制する

リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、満腹中枢に作用し、食欲を自然に抑える効果があります。これにより、過食や間食の頻度が減少し、減量につながるのです。自己流のダイエットの場合、意識的に食事量を制限することで辛くなり、継続できない場合は少なくありません。そのため、リベルサスは、食欲のコントロールが難しい人におすすめです。

胃の排出をゆるやかにする

リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、胃の働きをゆるやかにする作用があります。これにより、胃の中に長く食べ物がとどまるため、満腹感が持続しやすくなるのです。空腹が苦手な人や間食が多くなりやすい人にとって、メリットが大きいでしょう。

リベルサスを服用してダイエットするコツ

リベルサスによるダイエットを成功させるために、大切なコツがあります。たった3つのコツを実践するだけで、リベルサスを効果的に活用できるでしょう。

空腹時に飲む

リベルサスは、起床してから最初の食事前に飲むことが推奨されており、空腹時に飲むことが重要です。また、服用後30分間は飲食物の摂取を避けましょう。リベルサスの有効成分は、胃の中に飲食物があると吸収率が悪くなるとわかっています。誤った飲み方で服用していると、痩せない可能性もあるため、正しく飲みましょう。

また、約120ml以下と一緒に飲んでください。これも水分量が多いと有効成分の吸収が抑えられてしまうためです。

食生活を改善する

リベルサスのダイエット効果は、食生活を改善したうえで発揮されます。食欲を抑制する効果はありますが、栄養バランスのとれた食事が不可欠です。とくに、以下のような食生活を送っている場合は、改善しないとリベルサスの効果を得られないかもしれません。

  • 炭水化物の重ね食べ
  • 脂質の多い食事
  • 早食い

炭水化物の重ね食べとは、ラーメント炒飯のセットのように、一度の食事で炭水化物を2つメインで食べることです。炭水化物を大量に摂取すると、血糖値が急激に上がり、脂肪に蓄積されやすくなります。たとえば、ラーメンをスープに換えるなど、少しの工夫で食生活は改善できるため、意識しましょう。

1日の活動量を増やす

激しい運動は必要ありませんが、運動不足だとカロリーが消費されず、一向に脂肪は落ちません。1日の活動量を増やすことで、リベルサスの食欲抑制効果とともに減量につながります。

まずは歩くことを意識し、少しずつ歩数を増やして1日8000歩を目標にするとよいです。また、可能なら週2~3回の筋トレ を取り入れると、より効果的に痩せられるでしょう。

(※8、9)

リベルサスで痩せないことに関するよくある質問

リベルサスで痩せないことについて、よくある質問に回答しました。

Q.リベルサスで痩せない人の共通点は何ですか?

A.リベルサスを服用しても痩せない場合、生活習慣が原因の可能性があります。

リベルサスを服用するだけで、痩せるわけではありません。食生活を改善し、適度な運動を取り入れることで、リベルサスの効果が最大化します。ただし、服用方法を誤っていたり、薬が合っていなかったりする可能性もあるため、痩せない場合は一度医師に相談しましょう。

Q.リベルサス3mgを服用して痩せないのはなぜですか?

A.服用期間が短い、容量が足りていないなどの可能性があります。

リベルサスの効果は、1~3カ月程度で体重減少の効果が期待できます。医師の診断によりますが、1~3カ月程度服用しても痩せない場合は、容量を7mgに増やすことで効果が期待できるでしょう。

Q.リベルサス7mgを服用して痩せないのはなぜですか?

A.容量が足りていない、または生活習慣に問題があるかもしれません。

医師の診断によって効果が十分でないとされた場合、リベルサスの容量を14mgに増やす可能性があります。ただし、生活習慣に問題がある場合は、まず食生活や運動量の見直しが必要です。

Q.リベルサス14mgを服用して痩せないのはなぜですか?

A.生活習慣に問題があるか、リベルサスが合っていないことが考えられます。

リベルサスの最大容量である14mgを服用しても痩せない場合、生活習慣に問題がないか振り返りましょう。効果を感じられない場合は、リベルサスが合っていない可能性もあるため、医師に相談して他の薬に切り替える方法もあります。

Q.リベルサスの効果はいつから表れますか?

A.個人差はありますが、早ければ1~3カ月程度で体重減少の効果が期待できます。

リベルサスは、服用開始から徐々に食事量が減ることで、1~3カ月程度で体重減少の効果が期待できます。ただし、服用を途中で止めると効果が続かないため、医師の指示に従って服用しましょう。

食べすぎで体型に悩んでいる男性におすすめ!リベルサスによるメディカルダイエット

リベルサスの有効成分「セマグルチ」には食欲を抑える効果があるため、食べすぎで体型に悩んでいる人におすすめです。ここでは、イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来が提供する、メディカルダイエットの特徴を紹介します。

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来の概要

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来では、主にGLP-1受容体作動薬によるメディカルダイエットを提供します。リベルサスやウゴービ、マンジャロなどを取り扱っており、患者さまの安全性に考慮しながら、診察をおこなっています。

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来の魅力

  • 医師のサポートのもと肥満治療を受けられる
  • 良心的な価格設定で続けやすい
  • 予約なしでも受診ができる
  • オンライン診療も可能

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来は、専門の男性医師が診察します。これまで数々の症例を診てきた専門外来のため、患者さま一人ひとりに合わせた処方が可能です。リベルサスを服用してダイエットする場合、最低でも1~3カ月継続する必要があります。そのため、通いやすい価格に設定し、ダイエット成功をサポートしております。

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来で扱う肥満治療薬

商品名 用法 規格 数量/1カ月分の処方数 処方価格(税込) 3カ月(5%引き)
リベルサス錠 開始容量 3mg 30錠 6,600円 18,800円
維持容量 7mg 15,180円 43,200円
効果不十分 14mg 28,050円 79,900円
ウゴービ皮下注 開始容量 0.25mg SD 4本 19,800円 56,430円
0.5mg SD 39,000円 111,150円
1.0mg SD 74,300円 211,755円
1.7mg SD 99,400円 283,290円
維持容量 2.4mg SD 135,000円 384,750円
マンジャロ皮下注 開始容量 2.5mg(アテオス) 4本 24,400円 69,540円
5mg(アテオス) 49,700円 141,645円
7.5mg(アテオス) 68,200円 194,370円
維持容量 10mg(アテオス) 97,600円 278,160円
効果不十分 12.5mg(アテオス) 122,400円 348,840円
15mg(アテオス) 146,800円 418,380円
カナグル錠 維持容量 100mg 30錠 15,840円 45,100円
防風通聖散料 維持容量 28包 2袋 4,950円 14,850円

※GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)は、イースト駅前クリニック新宿院・小倉院で取り扱っています。

リベルサスで痩せない場合は飲み方や生活習慣の見直しを

リベルサスを服用しても痩せない場合は、飲み方が間違っていたり、生活習慣が乱れていたりする可能性があります。また、個人輸入で購入したリベルサスは、日本と同じ基準で管理されているとは限りません。品質が悪いおそれもあるため、リベルサスは医療機関を受診して処方を受けましょう。

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来では、オンライン診療もおこなっております。クリニックへ行く手間なく、疑問があればその場で医師に質問可能です。リベルサスによるダイエットに興味のある方は、気軽にご相談ください。

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  • 町屋皮フ科クリニック 院長

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